夏が来ると思い出すのが、星のほとんど見えない天体観測ですかね。
当時(小学校です)住んでいたのが、東京の下町で、空気は汚れていて
星はせいぜい、カシオペア座や北斗七星が分かるくらいでした。
しかも、使っていた天体望遠鏡は、なんと手作りものでした。
学習本の付録の、いくつかのレンズを、自分でビール瓶を
芯に使って円筒形にした画用紙の両端にセロハンテープで止めただけ
というしろものでした。それでも、肉眼で見るよりは、はっきりと
していて、月なんかは、月の海と山がくっきりとわかりました。
子供心にも、もっと高い天体望遠鏡で月をみたら、何が見えるのかと、
心おどる思いで居ました。
でも、その頃は、天体望遠鏡といったものは、手軽にその辺の文房具店で
販売しているものでもありませんでしたし、ましてや、天体望遠鏡通販など
は、夢のまた夢でした。といったことで、今までうん十年と過ぎて
きてしまっていますが、最近、新聞やネットの情報のなかで、
惑星まで発見されているとのことで、天体望遠鏡も凄い進歩をしている
と改めて感じて、ついつい、天体望遠鏡通販と、ネットで検索を
してしまいました。
ありますね。いろいろと興味をそそられる機種が画面上に並んでいます。
そんな、天体望遠鏡通販のページを見ながら、つい、星を見るというより、
星を見ている自分が、想像できて笑ってしまいました。